飼いやすい動物なんていなかった




ハルさんが亡くなって1週間。

ごはんとお水を毎日お供え。
今日は花を買ってきて、皆のお墓に飾りました。
初めて花屋さんに行って花を買ったんですけど(今まではホームセンターとかスーパーに売ってるものを買っていた)花の名前とかさっぱりわからんでちょっと恥ずかしかった。でも勇気を出した甲斐あって、可愛く飾ってやれたかなと思ってます。
雰囲気明るいほうがいいよね。

 

亡くなって数日は、空のケージを目にしては泣いてたり、食欲もなくて無理矢理食べては気持ち悪くなっての繰り返し。
ちょっと気力もなくなっちゃったというか…
もっと、肩の荷が下りるのかなって思ってたんですけどね。
肩の荷が下りるよりも、喪失感とか、時間が余ってどう生活していいのかわかんないっていうとまどいの方が強くて。
どうにか仕事だけには行ってるという感じだった。

私の動物との暮らしは小6から。
そこから動物がいて当たり前の生活をずっとしてきたので、動物がいる生活が「普通」なんですよね。
普通に生活しなきゃとか思っても、そもそも動物がいない生活の方が普通じゃないわけで、ほんと毎日どう生活していいやらわからない。

忙しかったはずなのに。
あれもこれもやりたいのに時間がないと思ってたのに。
ハルさんがいなくなってしまったら、どう時間を使っていいのかもわからなくなった。

早起きして自分の時間を作ろうとか。
風邪を引かないように体調管理しなきゃとか。
部屋の床に物が落ちてないようにしなきゃとか。
頑張って仕事して稼がなきゃとか。
そうゆう、ここまで一生懸命やってきたことに対する気力も薄れちゃって。

それはたぶん、「動物たちのお世話をする」ということが私にとって最優先だったから。
お世話があるから早起きして自分の時間も作る、お世話があるから風邪なんか引いてられない、ムーさんハルさんが床に落ちてるものを拾っちゃ困るから片付けなきゃ、通院にお金かかるから稼がなきゃ…

今は、私が風邪引こうが部屋が散らかってようが金がなかろうが、誰も困らない。
誰からも頼りにもされていない。

こんな風に気力が落ちてしまうのは仕方のないこと。
いきなり今度は自分のためにそれを頑張れと言われても、どうしていいかわからんのも仕方のないこと。

でもいつまでもそんなこと言ってられないし。
先に逝ってしまった皆が心配するね。

ムーさんハルさんが使っていたケージを片付けました。
取っておこうかとも思ったけど、長年使ってサビてるところもあるし歪んでるところもある。ふたりとも元気さんだったからね。
いつか新しい子をお迎えする時には、もう使えないから。

そしたらちょっと、気持ちを入れ替えられたような気がします。

一昨日くらいからやっと自分のことも手につくようになってきました。
少しずつ前に進んでいこうと思います。

 

フェレットは飼いやすいって言われてるけど。
飼いやすくないよ、全然。
これはフェレットに限らず、うさぎもそう。
動物に飼いやすいも何もないと思う。

散歩の必要はないけど、その代わり室内で遊ばせないといけない。
遊ばせてる間は目が離せない。
フェレットは何でも口に入れてどっかに持ってくし、最悪飲み込んで大変なことになる。実際大変なことになってしまった。

うさぎは何かしらかじるのがお仕事で、うちのご隠居にも電気のコードから布団カバーまで随分やられたもんです。箱ティッシュうっかり床に置いとけば全部外に出してくれるしね。

病気になればお金がかかる。
長生きすればするほど世話も大変になる。動物にも介護がある。
自分の時間を相当削ることになります。

私はうさぎもフェレットもあまり知識のないうちから飼い始めてしまって。
正直、どちらもこんなに大変だとは思ってなかった。
病気してた頃は里子に出したいと思ったこともあったし。

ハルさんが亡くなるまでの1ヶ月は特に、疲れ切ってノイローゼになるんじゃないかとも思った。
ご隠居の最後の1ヶ月も、結構クタクタになってた。ふたりとも本当に長生きした。

動物を飼うことは、命を預かること。
命を預かることが簡単なわけがない。

でも一生懸命お世話すれば、彼らは飼い主を信頼してくれるし。
一生懸命やった分だけ、応えてくれるし。
ここまで動物と過ごしてきた日々はやっぱり幸せだったのだと思う。どんなに大変でも。

また、どこかの誰かとご縁があるその日まで。
頑張らないとね。

さあ、もうおしまいにしよう。
また元のお勉強ブログに戻ります。

では、また。

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