「公式」と名のつくだけでモチベーションが上がるのは何故なのか。
見つけてしまったが最後なのです。
バレットジャーナルでお馴染みのロイヒトトゥルム からバレットジャーナル公式ノートが出ていると知り、早速購入。
それから2ヶ月、目下使用中ということで、今日はそのノートのおはなし。
基本仕様
- A5
- カラーはブラック、エメラルド、ノルディックブルーの3種
- ドット方眼
- 栞は3本
- 裏表紙のウラにポケット有り
- 見出し用シール付き
- インデックス、フューチャーログ各4頁ずつ
- お値段3,780円也
持ったままでも書きやすいカッチリした表紙とゴムバンドはもちろん健在。
通常のロイヒトトゥルム との違い
私の手元には昨年購入したA6サイズのロイヒトトゥルム がございますから、こちらとちょいと比べてみましょう。
ちなみにこのノート、今は使ってなくて(死)押入れから引っ張り出しました…

ちなみに現在、デイリーログは名画座手帳のメモページを使ってます。
2020年版も発売されるとのこと!またお世話になります。
サイズはA5のみ
持ち歩くにはちょっとでかい、A5サイズのみ。
ですよね?A6ないんかいと思って探したけど、見つからなかった。
A6手帳信者としてはもっと小さいサイズを出して欲しいところですが、どんなページも自作できるというバレットジャーナルの特性を考えると、やっぱりA5サイズがベストなんですよね。小さければその分、使い方は制限されるので…
そうすると私の場合、やはりこちらは家置きで。
持ち出し用は別に持たないといけないしノートの連携はしっかりやらないといけない。
インデックスページ
通常のロイヒトトゥルムにもインデックスのページはありますが、ちょっと見た目が違います。
私はこれは、通常版の方が好きだなぁ。

キーページ
通常はみなさんキーページも自分で作られていると思いますが、公式ノートは表紙のウラにキーページが用意されています。
これ、ページが用意されてるってだけでもラクなんですが、場所がいいよね。
表紙のウラって、すぐ開けるし。

ただし、数種類のキーは設定済みの状態になってしまっているので、すでに独自のキーで運用されている方にとっては、これちょっと邪魔かも。
私はタスク等の基本のキーはオリジナルのものをそのまま使っているので、問題ない。
使い方ページ(オール英語)
巻末の方に親切な使い方ページがございますが、全て英語でございます。
私は英語がわかりませんので読んでません。
紙質
通常のロイヒトトゥルムよりも若干クリーム色感が薄くなってるような気が。
うーん、写真じゃあんまりわかんないっすね…

手触りも公式ノートの方が若干サラッとしているような気がします。
紙質もどんどんブラッシュアップされているのかなと。
ちなみにアシッドフリーなので劣化しづらいという特性も。
例えば写真なんか貼ったりしてもね(BJに写真貼ってる人は少ないかもしれないけど)昔のアルバムに貼ってある写真って、日向に晒してるわけでもないのにすごく色が褪せてるでしょう。
これがアシッドフリーの台紙に貼ると、褪色しづらくなるんです。
私はボールペンを使っているので裏抜けの心配は特にしてませんけど、万年筆はちょっと滲むかもしれません。気になる方はご注意を。

マイルドライナーは裏抜けなしで使えるのでご安心を!
参考書「バレットジャーナル 人生を変えるノート術」
もう一度しっかりやってみるか!という気持ちにさせてくれた本です。
バレットジャーナルを考案したライダー・キャロル氏著。
バレットジャーナルのやり方、ノートの書き方はもちろんなんですが、バレットジャーナルをやることによってどんなメリットがあるのかも詳しく解説されています。
ただの手帳本ではなく、自己啓発本としても良書だと思いました。
「なぜこうすると良いのか」をしっかり理解することでモチベーションも上がりますし、SNSに出ている誰かの使い方に感化されすぎることなく、自分にとって良い使い方ができるようになるんじゃないかと。
とはいえ、いろんな人のノートの中身を拝見することもやはりバレットジャーナルの楽しみのひとつ。
自分の中にはなかったアイディアをもらえたり、工夫の幅が広がったりもします。
で、SNSに載ってるようないろんな書き方が知りたいという方はコチラの『ロイヒトトゥルム ではじめる箇条書き手帳術』の方がおススメ。
私は先に出た緑色の方しか持ってませんが、その後第二弾も出たようです。
第二弾の方は見ていないのでわかりませんが、先に出た緑の方はシンプルで実用的で尚且見た目が楽しい書き方例がたくさん載っていて、初心者さんには嬉しい内容ではないかと思います。
あんまりゴテゴテ凝りすぎると、時間の無い時とか疲れてる時はしんどくなるんで…それで「やっぱり続かない」とか「うまく書けなかった」って、やめちゃったりね。
自分のやりやすいよう、どうにでもやりようがあるのがバレットジャーナルの強みです。
あんまり人と比べることなく、自分に合ったやり方で毎日が過ごしやすくなればいいと、そう思います。
では、また。