WordPressでブログを運営するにあたり本文と同じくらい重要と言っても過言ではない「アイキャッチ画像」
トップの記事一覧に表示して見る人に興味を惹きつけたり、外部にリンクを貼られた時にも記事タイトルと共に表示されたりと、アイキャッチ画像の役割は非常に大きいです。
このブログでは、アイキャッチ画像は7割方自分で撮ったものを使用しています。
文字入れもほとんどしてません。なので、アイキャッチ画像で困ることはあんまりないんです。
自分の写真の腕がなくて悲しいってことくらいですね、困ってるのは。
そう、ここではいいんですよ。
困ったのは、私がやっているもうひとつのブログ。
映画レビューのブログの方なのです。
映画レビューブログにおける画像の使用の問題
その映画レビューブログも、昨年からWordPressで運営しています。
もちろんアイキャッチ画像は必須。なければトップページやアーカイブの記事一覧には「NO IMAGE」という残念な画像が表示されることになります。
一番良いのは、その作品のDVDのジャケットやチラシの画像を使うこと。
記事の中にも、映画のキャプ画像を挿入すれば見た目も良いし書きやすいし伝わりやすくなる。
…当然、著作権の侵害にあたるのでそれはできません。
これはアニメやテレビドラマにも言えることですが、この辺の画像使用についてはかなりグレーなところがあって。
記事によっては引用として認めてもらえることもあるし、認められないこともある。自分は引用だと思って使っても、実際は「無断転載」だった、なんてなことになりかねません。
そして、訴えられたらどうすることもできない。
なんとか自分で「それっぽい」画像を用意して、文字入れして作ってみることにしました。
画像加工と言えばPhotoshopですが…
一応、趣味で写真もやってるのでフォトショ入れてます。
Lightroom買うとphotoshopもついてくる、みたいな月額プランなんです。ほんとはLightroomだけでいいんだけど。
実は私、photoshopの知識はさっぱりで。
というか、ほとんど忘れちゃいました。学生の時に少し習ったんですけどね。
使い方がわからないとなると、慣れるのに相当な時間がかかるわけです。難しいんだよ。
SNSの普及もあって、画像加工のソフトやアプリはいろいろと出てます。
私もいくつか試しましたけど、なかなか使いやすいと思えるものはなかったんだけど。
やっと素晴らしいものに巡り会えました。
ほぼ無料!「CANVA」で作るアイキャッチ画像
「CANVA」はオーストラリア発のグラフィックデザインツール。
日本語にも対応しています。

何ができるかというと、初心者でも簡単にチラシやポスター、InstagramなどのSNS用画像も作れちゃいます。
もちろんブログのアイキャッチ画像も!
使用前の準備は会員登録のみでおっけー。Googleのアカウントでもログイン可。
ブラウザ上で使えるのでソフトのインストールも不要です。
テンプレート豊富で初心者でも簡単に使える
私はブログのアイキャッチ画像を「Blogバナー」のデザインを使用して作っています。
そのデザインも1種類だけではなくズラズラっと!たくさん用意されています。

ちょっと変えたければ自分で加工もできるし、そのまんま使っても充分オシャレなものを作れます。
もちろん、自分で用意した画像をアップロードして使うことも可能。
使い方も説明のしようがないくらい簡単。
直感で操作できます。
日本語フォントがわりと豊富
今はSNSの普及もあって、様々な画像加工アプリが世に出てます。
が…やっぱり、日本語のフォントが少ないな〜と。思いませんか?
CANVAは海外発のツールにも関わらず、結構いろんなタイプの日本語フォントが装備されています。
明朝的なシック系からかわいい系、毛筆体のような渋い系まで揃ってる。

自分で用意したフォントをアップロードして使うこともできますが、最初からこれだけ揃っていればその必要もないなと。
機能・素材はほぼ無料!
テンプレート、画像、フォント、その他素材までほとんど無料で使用できます。
無料か有料かは、各素材の右下に表記されています。
有料のものはだいたい1ドルですね。日本円で120円くらいですか。
購入したら24時間以内に作らないと、また同じ素材にお金を払わなければならない模様。
でも無料のものだけでだいたい作れちゃいます。
テンプレートも無料のものを自分でいじって調整すればいいしね。
ちなみに有料コースもありますが、私は使ってませんのでここでの説明は省略させていただきます。
画像は「Pixabay」で用意
さて、ほぼ無料で作れちゃえるよ、とお伝えしましたが…
画像に関しては、有料のものが多いんです。
で、用意されてる画像がちょっとね…ビミョーなものが多くてですね。
個人的には、あんまり使えないんだな。
自分で用意しろといっても、その映画の雰囲気に合ったものを身の回りで撮るのはちょっと厳しい。
ということで、画像は「Pixabay」で用意しちゃいます。

Pixabayは、無料写真素材を検索できる検索サイト。
ほとんどの画像に「CC0 Creative Commons」の表記があります。
これは「著作権の切れたもの、又は放棄されているもの」つまり著作権フリーということ。
加工も再配布も可能、商用利用も可能、メアド等の登録も不要、しかも無料という神のようなサービス。
日本語に対応しているので、検索もラクラクです。
とにかく高画質できれいな画像が多い!
このブログでも時々、ここから素材をいただいて使用しています。
しかし中にはこういった例もあるようで…
気をつけよう、といってもこればっかりは気をつけようがないんだけども。
こうゆうこともあるんだなってことで、覚えておこう。
作例
ではここで、CANVAとPixabayを駆使して私が作成したセンスのかけらもないアイキャッチ画像を御覧ください。




その映画のタイトルと、自分で考えたキャッチコピー的なひとことを添えて作っています。
このキャッチコピーが毎度地味に悩ましい。なかなかコレ!っていうのが思いつかないものもあって。
「北の零年」はほんとにトヨエツがかっこいいことくらいしか良いところがなかったんだよ…トヨエツはいつでもかっこいいよ。
まとめ
今回はラクにアイキャッチ画像を作るための「CANVA」(と、Pixabay)のおはなしでした。
アイキャッチ画像は大事。だけどほんとに大切なのは記事の中身。
アイキャッチ画像をサクッと用意できるようになったことで、これまで以上に書くことに集中できるようになった気がします。
(その肝心の中身もなかなかうまく書けないのが最大の悩みではある)
アイキャッチ画像の作成にお悩みの方や、おしゃれな画像をSNSにアップしたいけどなかなか良いものができない…と、お悩みの方はぜひお試しあれ。
では、また。