今更フリクションの素晴らしさに気付き咽び泣いた話




今やスタンダードな文房具としてどこにでも置かれているフリクションですが、実は私、今まで使ったことがなかったんです。

何故今更使い始めたのかというと、逆算手帳ユーザーさんたちがオススメされていたから。
すぐ流されるんだよなあ。

ところがいざ使い始めたら、あまりにも便利過ぎて…!
今回は私と同じくフリクションを敬遠していた人へ、フリクションの良さを伝えるべくペンを取った次第です。

フリクションを敬遠していた理由

フリクションを使ってこなかったのには理由があって、今まで敬遠してきたのです。
鉛筆代わりで使うことはあったんですけどね。何かの下書きに…とか。

ただ、手帳やノート等に使うのは避けてきました。

理由はただひとつ。消えてしまうから。

ペンの頭に付いてるゴムでこすれば消えるフリクション。
これが売りなわけだけど。

つまりは摩擦による熱でインクが消えるわけで、こすらなくても高温の場所に放置してしまえば消えてほしくないところまで全部消えてしまいますよね。

車移動が多い

田舎は車がないと生活できない…ってことで私ももちろん車移動が主です。
ちょろっと買い物する時なんかは財布だけ持ってあとは車に置きっぱなしにすることが多い。

真夏は数分放置するだけで車の中はとんでもない高温になります。
何℃くらいまで上がってるのかわかりませんけど、フリクションのインクは60℃以上で消え始めます。
フリクションで履歴書書いて車に置きっぱなしにしてたら全部消えてたなんて話もどっかで聞いたことがある。
※書類等にフリクションを使ってはいけないって説明書きに書いてあります

車に置きっぱなしにしていたら手帳に書いていた予定やノートに書いたメモが消えていた…
考えただけで死にたくなるわね。

スキー場に行ったりする

趣味でスキーやってるんです。
滑る時に荷物あんまり持ちたくないので、お金と携帯だけ持ってあとは車に置きっぱなしです。

スキー場なだけあって寒いんですそりゃそうです。
iPhoneの電源が入らなくなるくらい、寒い。
少なくとも私が行くスキー場は確実に−10℃以下だと思う。

フリクションのインクは−10℃以下からじわじわと復活し始め、−20℃あたりで完全復活します。
消した文字たちが全部復活。紙面ぐっちゃぐちゃですわね。

じゃあ持ってかなければいいじゃんって話ですけどそうはいかんよ。
だって手帳だもの。これがないと動けないのよ。

こうした自分の生活との兼ね合いもあって、フリクションは恐ろしくて使うことができなかったわけです。

いざ使ってみてわかったフリクションの素晴らしさ

さて、私が購入したのはフリクションボールスリム0.38。

冒頭で「逆算手帳ユーザーさんたちが使ってるから〜」と書きましたが、ほんとにただそれだけで購入しました。死
これだけオススメされてるなら、逆算手帳にはフリクションがあると便利なんだろうなと。

便利でした。

逆算手帳でなくても、これは便利でした。感動した。

気楽に予定を書き込めるようになった

一度書いた予定は消すな、ってよく言いますね。
見え消しって言うんですけど、予定の変更があれば線を引いて見えるように消して「変更がありました」っていうのが後でわかるように、と。
私もそうしていました。

先日、「自分を予約する手帳術」を読みましてね。
今までは週次レビューで1週間の予定を書き込んでいくっていうことをしてたんですけど、これが「その都度書き込んでいく」っていう風に変わったんです。

「自分を予約する手帳術」はアクションプランナーと時間管理と、自分を幸せにするための手引書である

ところがそうしましたら、予定変更があまりにも多い。
そもそも予定が変わりすぎるというのがまずダメだとは思うんだけど、自分の都合ではない、予測できない外的な原因で変更せざるを得ないことが多いわけです。ほとんど仕事のことですが。

それを全部見え消しとか言って線引いて残しておくと、手帳がぐちゃぐちゃで意味がわからなくなるし新しい予定を書き込むスペースもなくなる。
予定を書き入れていくのが億劫になるわけです。
かと言って修正テープで消せばそれはそれで汚くなる。めんどくさいし。

フリクションを使うことで、当然ではあるけどもこの点は全て解消されました。
書いた予定はもちろん極力その通りにこなしはするんだけど、変更が生じてもラクに書き直せるという安心感があるのでほんとに何でも手帳に書き込めるようになりました。
とりあえず予約しとけ、と。

この点がかなり良い方に働きまして、今まで予定管理として使えていなかったガントチャートも使えるようになりました。
ガントチャートもとにかく書き直しが多くてね。長期的なプロジェクトはPDCA回してれば途中でガラっと変わることだってある。
これが消せずにそのまま残っていくとガントチャートもぐちゃぐちゃになって意味がわからなくなる。

逆に「これはどうしても変更できない」っていう予定もありますよね。
病院の予約や美容院の予約は、一度取ればよほどのことがない限り変わることはない。
そういう予定はフリクション以外のペンで後で書き直したりしてます。その時は面倒でも、そうした方が後でラクなので。間違って消すこともないし。

そんなわけで手帳の紙面がすごくキレイになったんですけど…
すごい見やすくなって感動した。

線で消したまま残っている予定やタスクが、見た目汚いだけではなく今までどれだけ目障りで邪魔な存在だったかということに気が付きました。
その日もうやらなくなった事が視覚的に残ってるわけだから、雑念のタネになっていたのです。

書き間違えが多い人にもオススメ

私、とにかく字の間違いが多い。
漢字を間違えたり、一文字飛ばして書いちゃってたり(←自分でもかなり謎)まあその度に修正液で消すか、めんどくさい時はぐしゃぐしゃっ!て消したり…なんですけど。

書き間違いだけではない。
いつも休日をマーカーで囲ってるんだけど、全然違う日を囲っちゃってこんなことになったり…
きったねぇな。

 

あとはマーカー引く部分を間違えたり、とか。ボーっとしてんのよね。
で、テンションが下がるわけです。

マーカーの引き間違いとかはフリクションカラーズで解消。
これはマーカーではなくサインペンだけど、マーカーは色が薄そうに見えたので(実際どうだかは使ってないのでわからない)こっちにしました。
まあでもマーカーもそのうち買ってるんだろうなぁ。死

残念な点もある

色がすごく薄い。
水分で薄まったような薄さです。黒とかブルーブラックは特に薄い。
この、薄くて線がぼんやりとした感じがなんとも…アカン。インクの水分が多いのかな?

こちらは同じブルーブラックで書いたものですが。ね。

しかしこれでも発売当初に比べたらだいぶ濃くなってるそうです。今後に期待。

フリクションボールが大嫌いだった僕がはまってしまった3つの理由。

 

あと、やっぱり使えるのはスケジュール用の手帳「だけ」です。
ノートや日記には怖くて使えない。

日記なんて外に持ち出すことはないし、よほど気候の変化が起きない限りは家の中で60℃以上とか−20℃とかならないとは思うけどさ。
でも実際、例えば何十年と保存した先にどんな経年変化が待ってるかもわからないんですよね。特殊なインクなだけに。

まとめ

今更こんなの需要あるんかいって感じの記事を書いてしまいましたが、何でも使わず嫌いは良くないねってことで。
私なんてのはついつい同じ道具にこだわってしまいがちなんですけど、こうして今まで避けてきたものに手を出してみるのも新しい発見があって良いよね。

なんにせよフリクションは手を出して大成功。
逆算手帳ユーザーの皆様、良いものを教えてくださってありがとうございました…この場をお借りして。

では、また。

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