【閲覧注意】魅惑のゲテモノ珍味!蜂の子取り出しリポートします




みなさんは蜂の子という食品を食べたことはありますか?

蜂の子。
そうです、蜂です。

…ないですか?

大丈夫。
おそらく食べたことない、そしてそんなもん食えないという方がほとんどだと思います。
(何が大丈夫なんだ)

私は、蜂を好んで食べます。
ご飯の上に乗せてふりかけにしてます。

何故そんなことをしているのか。
今日は蜂の子のお話をします。

※写真が結構グロいので苦手な方は見ない方が良いかと思います。

蜂の子とは

そのまんま蜂なんですけど、田舎、特に山の方の道の駅とかに行くと瓶詰めで売ってたりすると思います。

探してみたらネットでも売ってるね。
こんな感じよ。

買うと結構高いんですよ。
とにかく栄養満点。タンパク質が豊富だ!

しかしうちは買って食べているわけではありません。
蜂の巣を自力で取り、自宅で育て、自分たちで巣から蜂を抜き、自分たちで調理します。
だいたい佃煮っぽくしたり、あとは炊き込みご飯にしたりね。

実は今回初めて知ったんですが、どうやら耳鳴りとかにいいらしい。
そうゆうアレでサプリにもなってました。

私、本物食べてるのに耳鳴りするんですけど…

とにかく栄養があるってのは知ってましたが、普通にふりかけ的に食べてるだけなので体のどこそこに良いとかそうゆうことを意識して食べてるわけじゃないんです。

蜂の巣は自力で取りに行く

もうしばらく行ってませんが、昔、父方のじいちゃんの後をついて行ったことがあります。
あんまりよく覚えてないけど、白い綿みたいなのを蜂のお尻の方に付けてたんですよ。
で、その綿を目印にして、トランシーバー片手にみんなでひたすら蜂を追いかける。

山の中ですから、道なき道をひたすら走り回ります。
この巣を探し出すのがとにかく大変。
転ぶわなんだでもう。

やっと巣を突き止めたら、煙幕で蜂を弱らせて巣を掘り出してお持ち帰り。

ちなみにミツバチとかではないので、蜜は取れません。
これはクロスズメバチですね。
地中に巣を作るので、地蜂と呼ばれています。
うちの辺りでは「ヘボ」とも呼ぶ。

どうしてヘボなのかはわからない。

巣箱に入れて自宅で育てる

もちろんエサもあげます。
うちはササミを巣の近くにぶら下げてました。

働き蜂たちがササミを巣へせっせと運びます。
「元気に通ってるなあ…」とか思いながらボーっと眺める日々を数ヶ月続ける。

巣箱を開けます

だいたいどこも11月に入ると開けますね。
うちもつい先日、開けまして。

時間は日が来れて薄暗くなる頃か、明け方がベスト。
とにかく蜂が静かに寝ている時間を狙います。
昼間元気なうちにやっちゃうと刺されますんで。

うちは明け方に行いました。

煙幕で弱らせます。

オープン。

ギッシリ!!!!

取り出すよー。

ゴロン…

(一番肝心な写真がボケる悲劇)

でかくなりすぎて巣箱と同じ形になってた…

今年はどこも育ちが悪くて巣も小さいということだったんですが、うちは蜂の通いがすごく良かったので期待していました。
が、期待以上のデカさ。

図ったら全部で2キロ。
女王の段はなんと5枚も!
この段が多いほど良い巣です。
調理してからも美味しいYO。

蜂が弱ってるうちに抜く

何が好きって、この作業が好き。

ピンセットで巣の穴にいる幼虫やさなぎをヒョイヒョイ抜いていきます。
ひたすら抜く。
皮をペリっと剥がすと、時々中から既に羽が生えて飛べるくらいの成虫がモゾモゾ出てきます。
ほっとくと部屋の中を飛び回って大変なことになります。

なので飛ぶ前に…ピンセットで潰します。
ごめんね…

こちらは左が普通の段で右が女王の段。

穴の大きさが全然違うでしょ。
やっぱ女王蜂はデカイんだ。

皮を全部剥がすと…

みんなこっちを見ていた。怖怖

ちなみに女王の段にいる雄蜂は、子作りにせっせと励むだけがお仕事の蜂さんです。
外へ働きに出ることもなく、子どもを作ったら彼の人生はそこで終了します。
なんだか切ない。

この抜き作業、今回はビッグサイズだった為に4時間近くかかりました。
父と母と私の3人がかりでやっても4時間近くです。
さすがに手が疲れた。

ここで癒やしのご隠居画像をどうぞ。

ご隠居は私が蜂抜いてる真後ろでイビキかいて寝てました。

全部抜き終わるとものすごい達成感を得られる。

煮ましょう

醤油とかで煮ます。
レシピ書こうかと思ったけど書いても誰も作らないと思うので省略します。

さすがにグロい。

たくさんできるので、冷凍保存しておきます。
そんなすぐには食べきれないからね。

近所にお裾分けするという手もあるんですが、どこにでも持っていって良いというわけではないのが悩みのタネ。
やっぱりいくら田舎でも、女の人は嫌がって食べないですね。
うちの母も食べません(抜くのは大好きなのに)。

グロい…ゲテモノ料理の類ですからね。
見た目、完全に蜂ですから。

でも私も蜂は食べれるけどイナゴの佃煮とかは食べれないんですよ。
蜂は子どものうちから食べる環境にあったので普通に食べれるというだけです。

幼虫は、あんまり味がしないかな…
サナギはちょっとバターっぽい気がします。
成虫は、まあ…美味しいですけど、ちょっとシャリシャリするよね…
正直、私でも成虫の歯ごたえはちょっとキモいです。

ちなみにうちは今回全部煮ちゃったけど、バター炒めにしても美味しいよ。
ビールのつまみやね。

値段が高いのは、たぶん手間がかかっているから

瓶詰めの蜂の子は基本値段が高いのですが、その理由はやはり人の手がかなりかかっているからだと思っています。

ここまで説明したように、

  • 巣を取るために走り回る
  • エサをあげて育てる
  • 蜂を抜く
  • 調理する

これだけの手間がかかってますし。

実は数年前、うちの父が飼い蜂に刺されるという残念な事件が起きました。
アレルギーとかはないんでパンパンに腫れるだけで終わりましたけど(しかも巣箱に寄ってくるアカバチから飼い蜂を守っているところをその飼い蜂に刺されるという悲劇)、自宅の庭に蜂の巣があって周りを蜂がブンブン飛んでるわけですから、そうゆうリスクも背負って育てているわけです。

って言いつつ基本はみんな楽しく育ててるんですけどね。

悪さしなければ地蜂は刺してきません。
でも何度か追いかけられたりはします。恐怖。

まとめ

生き物好きを公言しながら蜂をムシャムシャ食べるというとんでもない習慣を晒してしまいました。
もちろん感謝しながらいただいております…

栄養価の高いゲテモノ珍味、みなさんも見かけたら是非ご賞味を。
美味しいですよ、見た目のわりに。

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