ハルさん、インスリノーマになる




年末にうちのハルさんの具合が悪くなった件については先日もここに書きましたが、とりあえずは落ち着いてきましたのでまとめがてら少しお話したいと思います。

 

クリスマスの日、異変に気付く

2016年最後の副腎治療と毎年12月に受けているワクチンも済ませ、今年の通院も終了したってことで少し安心していた12月25日のこと。

この日、私は晩に友人の家で写真を撮る用事が入っており、着替えるためだけに帰宅しハルさんの様子を確認することなくすぐに出かけました。
特別気になってることもなかったのでね。

22時半頃に友人の家から帰宅し、ハルさんを少し遊ばせようと小屋を覗くと…

朝に入れてやったエサが減ってない。
うちはグラム測ってエサをやってるわけではないのだけど、どう見ても減ってない。エサが動いた形跡すらない。
いつもなら左右のどちらかに寄っているはずのエサが、どちらにも寄ってない。

トイレに目をやると、フェレット飼ってる人なら想像つくと思うけどエサを食べてない時に出るネバっとドロっとしたような小さいう◯こ(食事中の方すいません)が3つ落ちてるだけ。

うちの人は基本よく食べる人なんだけど、冬になると食欲を落とすことはこれまでにも何度かあったんです。
本人は食べてないわりに元気に遊んでるので、様子を見ることに。
 
 

翌日。
昼休憩の時にも一旦帰って見たが、食べていない。
18時に仕事を終えて帰宅。やはり食べてない。エサが動いてない。
例の小さいう◯こがひとつ、トイレに落ちている。

この日も食べてないくせに、外へ出してやると普通によく遊ぶ。
しかしエサには一切手を付けず。
手でエサを持って「ホレホレ」と口に近づけても見向きもしない。

ふやかしやドロドロにしたご飯は嫌がって食べないハルさん。
なんでもいいから栄養をと思い、とりあえず少しバイトをやっておく。
バイトをやっていいのかどうか判断にすごく迷ったけど、この時の私は「何も口にしないよりは」と思ったのだ。
しかし後に、これが実はあまりよろしくなかったと知ることになる。

明日の朝も食べてないようだったら仕事を半日休んで病院へ連れて行くことにした。
 
 

2日連続で病院へ

翌朝、やはりエサには手を付けておらず、結局仕事を半日休んで病院へ連れて行った。
ちなみに本人はやはり元気で、この日の朝も普通にバタバタ走って遊んでいた。
今までだったら1日食べないと見るからにぐったり…な感じだったのでこれはこれでなんだか不気味だった。
どこが調子悪いのか全くわからない。

病院に行ったものの、諸事情で血液検査は翌日行うことに。
とりあえず輸液だけしてもらったんだけど、この輸液の時も「ほんとに食べてないのか?」というくらいのフルパワーで嫌がるのなんのって。
これ、ご飯食べてないんですって言われなかったらほんとにどこも悪くなさそうに見えるよ。

(私が)ぐったりして帰路につく。
ハルさんはハンモックで爆睡、私は慌てて仕事へ。
 
 

血液検査の結果が自己ベスト級にいい感じ

翌日、再びハルさんと病院へ。
血液検査したものの、一見何の問題もなく、むしろ今まででベスト!に近い状態だった。

私の中では、また肝臓の調子が悪いか最悪異物を飲み込んだか…の二択だったので驚いたというか、「じゃあどうしたらいいのよ」と。

で、結果を見返して見返して…強いて言うならコレ怪しいっていうのが、血糖値の項目だった。
でもパッと見では、普通なら心配するほどではない数値。

でもうちの人はどんな時に検査しても血糖値は高めだったんです。
今までにもご飯が食べれなくなって検査したりしてきたけど、食べてない時でも変わらず高めだった。
それが、今回初めてガクンと落ちたわけです。

何か処置を施すとなると、もうこれをやってみるしかなかった。
また輸液をしてもらい、年明けまでのお薬をもらって帰ってきました。

低血糖の症状と言えば、後ろ足に力が入らなくなるとか痙攣を起こすとかヨダレを垂らすとかそうゆうイメージがあった。
あったというか、実際そうなんだけど。

でもうちの人は「ご飯を食べない」、それだけだった。
まさか低血糖なんていう結果が待っているとは思いもしなかった。

いろんなフェレット飼いさんのブログも今までに拝見してきて、本人も飼い主も大変な病気であることは承知してましたのでね。
ハルさん本人のこと、お金のこと…いろんな不安が頭をぐるぐるしました。
 
 

お薬1日目で早くも食欲復活

翌朝、初めてのお薬。
昼間に自宅へ戻ってみると、ご飯をガツガツ食すハルさんの姿が。

それはもう、今まで食べてなかったのを取り返すかのようにガツガツと。
いきなりこんなに食って腹痛くなりゃせんかと心配になるくらいガツガツと。

晩にはいつも以上に巨大なう◯こも確認。

その後2日ばかし昼間も帰って様子を見てましたけどすっかり元気で現在に至ります。
いやあ…薬はやっぱり凄い。

ということで薬が効いたということは、もう決定です。
ハルさんは低血糖でした。
インスリノーマともいいます。

エサを食べないからバイトをあげたと先に書きましたが、それがよろしくなかったのは結果がインスリノーマだったからです。  
ネット見てると発作が起きた時には砂糖水とかはちみつとかをやれだのやっちゃダメだの色々書かれてますが、うちはやらない方向でいきます。
で、バイトもカロリー高くて砂糖水やらと似た類になりますのでね。

自己判断とネットの鵜呑みはおっかない。
 
 

死ぬまで続く薬生活

とりあえず薬を毎日きちんと飲んでご飯をしっかり食べていれば発作が起きることはないそうなので、薬を忘れることはないでしょうけどエサ箱がカラにならないように気をつけてます。
とにかく、ご飯。ご飯をちゃんと食べさせることが大事だと言われました。

ちなみにこの薬は美味いらしく、準備してると自分から寄ってきて「早くよこせ」と。
肝臓の調子を悪くした時に苦い薬を飲ませてて毎朝戦いみたいになってたので、今回はとても楽ちん。

しかし肝臓の薬は一ヶ月で終わったが、今度は死ぬまで延々飲み続けなければならない。
それはつまり、その分お金もかかってくるということで。
さあ、これからちょっと大変ですよ。私の財布がね…死死

他のところで節約しながらなんとか頑張ります。

とりあえず今は元気に過ごしておりますんで、ホッとしてます。
 
 

年末に親戚が亡くなったという話も先日ちょろっと書きましたが、実はこのハルさんの流れと並行して起きた出来事でした。
私がハルさんを最初に病院に連れて行ったその日の晩に自宅で倒れているのをうちの母が発見し、ハルさんのお薬生活が始まったその日の朝に亡くなってしまった。
私もバタバタしていたが、この間両親もバタバタし何がなんだか状態だった。

こんなにめまぐるしい年末も今までにそうそうなく、体を休める時間もなく年始の仕事に突入。
正直言ってくたびれました。

今は一日ゴロゴロできる休日が待ち遠しいです。