うちのフェレットが謎の発作を起こす上に謎のしこりもできて飼い主は思いつめた1週間




28日(金)、ハルさん月1の通院デー。
だけど、いつもとは少し違う通院デー。

28日までの1週間のあいだに、ハルさんの身体に異変が起きました。
良からぬことをあれこれと考え、頭が真っ白になったり、最悪の場合の覚悟をして風呂場でオイオイ泣いたり。

そんな1週間の結果が、この日の通院で明らかに。

通院デーまでの経緯

20日(木)の22時頃、静かに寝ていたと思ったら突然咳き込むような、過呼吸のような発作を起こし暴れ始めた。

その後、夜中の1時と3時にも同じ発作。
いずれも2、3分で治まり、落ち着いた後は普通にご飯を食べたり普通に寝たり。朝も普通にご飯を食べて元気。
何かが喉の変なところに詰まってゲホゲホしてるだけだったのかしら。

と、思っていたら。
23日深夜、再び同じ発作。2分程度で治まる。

26日。今度は昼間の14時頃に発作。やっぱり2分程度で治まる。
病院で見てもらう用に、動画を撮った。

 

そしてその26日の晩、寝ているハルさんを眺めていると、左脇の下あたりがボコっと膨らんでいることに気がついた。
触ってみると、皮膚の奥でデカい玉のようなものがゴロゴロしている。

脇の下に、ゴロゴロとしたしこり。大きさは2〜3cmほど。
脇の下にはリンパ節が通っているはず。

…これはリンパ腫ではないのか?

そう思った瞬間に頭が真っ白になった。
リンパ腫なら、余命は相当少ないはず。状況によっては1ヶ月…いや、数週間。
先月は「今年いっぱいはいけそうじゃない?」なんて言っていたのに来週の今頃にはいなくなってしまっているかもしれない。

治療?抗がん剤?
こんな年寄りフェレットが抗がん剤の副作用の辛さに耐えられるのか?しかもそれをやったところでどれだけ生きられるのかもわからない。

しんどいしんどいと言わせ苦しい思いをさせてまで延命するのか。
諦めて、自然のままに最期を迎えさせてやるのか。それはそれで、副作用とはまた別の苦しみがある。
どちらを選ぶのが正解なのか。どちらが彼にとっての幸せになるのか。

どうしてしこりがこんなにでかくなるまで気が付かなかったのか。
毎日毎日傍にいて、私は一体何を見てきたのか。

悩んで悩んで思い詰め、仕事も手につかなかった。
結局答えは出ないまま、通院の日を迎えました。

しこりの正体は「リンパ腫」ではない

先生にしこりを見せたところ、しこりの部分は「リンパ節の通ってる場所ではない」と。
確かに脇の下は脇の下だが、ハルさんのしこりはそのもう少し下の方にある、と。

先生「そもそもリンパ腫ならこんなに元気にしてないから」

リンパ腫ではない、他の腫瘍ではないかと。
ただ、それが悪いものかそうでないものなのかは検査しないとわからないということで、血液検査と、結果を待つ間にエコー検査もしてもらいました。

エコー検査の結果

エコーでは身体全体を診てもらいましたが(ハルさんちっとも言うこと聞かなくて大変だった…)、既に患っている副腎以外は異常なし。
しこりの部分を見ると、いくつか層が重なっているような、丸いミルフィーユのようだった。

「脂肪腫」だそうです。

栄養をよく摂れている子に出来やすいとのこと。
なんていうか…摂り過ぎた栄養が余っちゃって塊になるって感じ?

ほとんどの確率で、悪いものに変わることはまず無いってことで、ほっといても大丈夫だそうです。
これ聞いた時はヘナヘナと気が抜けた…

副腎は2cmほどの大きさになっていた。本来は米粒程度の大きさのものですが。
もう治療が効かず丸ハゲに近づいているぐらいなので、当然副腎は大きくなっていてもおかしくはない。
ただ、ほんとに大きくなってくると7cmとか10cmとか、そのくらいのサイズになるそうで。

副腎腫瘍を患い始めて1年半。
まだ2cmの大きさで済んでいることを考えれば、「もう効いていない」と思いながらも治療を続けてきた甲斐があったというか、多少抑えている効果はあるのかもしれないね、と。

実は、副腎の治療をこれからも続けていくべきかどうか、今になって少し迷い始めていました。
本当にハルさんのためになってるのかな、主である私のエゴではないのか…ってね。
が、これでもう一度続けていこうという気持ちに戻った。

血液検査の結果

血液検査の結果。
これが意外に良かった。

先生「残りわずかの命とはとても思えないねぇ」

この年でこの結果は素晴らしい!と。
そして「やっぱりこの子は少し変わってる」と。爆

低血糖さんなのでやはり血糖値はやや低めではありますが、無茶苦茶低いってわけでもないのでそんなに気にすることはない。

そんなわけで、前日までの私の絶望と不安は吹き飛んでいきました。
安心したと同時にドッと疲れが…

謎の発作は低血糖の発作だった

さて、もうひとつの心配事。謎の発作です。
動画を見てもらったところ、低血糖の発作ではないかと。

低血糖の発作といえば、ヨダレ垂らしてぐったりしてるとかそうゆうイメージだったんですが(←まだこの発作は起きたことがない)、確かに調べれば呼吸困難とかも出てくるんだけど、とにかくぐったりして動けなくなるもんだと思ってたので。
ハルさんのそれが低血糖の発作だとは考えもしてなかった。

先生「首振ってる時に、口からツバ飛ばしてない?」

上に載せた動画では見えてませんけど、ツバ、少し飛ばしてるんです。
低血糖の発作の時、フェレットは出てきたヨダレを首を振って外に飛ばすらしい。

低血糖とわかった当初、ハルさんの体重は1.2〜1.3㎏台に落ちていて(あんまりご飯食べれてなかったのでね)、お薬もこの時の体重に合わせてずっと出してもらってました。
が、おかげさまで先々月あたりから1.4㎏台に戻りまして、もしかしたら薬の量が少なくて発作を起こすようになったんじゃないかな?と…

いつもは一ヶ月分まとめてもらう薬を半月分にしてもらい、「一度量を増やすと後で減らすことはできない」ということでとりあえず今までと同じ量で。
半月の間、様子を見ることになりました。

まとめ。ハルさんはわりと健康だった

ということで、意外に良い結果でホッとしながら帰路についた次第です。
仕事も手につかないほど思い詰めた時間を返してくれとも思いましたが(死)まだまだ長いお付き合いになりそうなので主はこれからも頑張ります。

ハルさんたち「ペット」は自分の最期をどうするのかを自分で決めることはできない。
彼たちの最期の迎え方は私たち飼い主が決めなくてはならない。
それがどれほど重く苦しく難しいことか、今回改めて思い知らされました。

今回は思い過ごしで済んだけど、この瞬間はいずれまたやってくる。
その時、私は何を選択するのだろうか。

少し疲れました。
ハルさんも血液検査にエコーにいつもの治療にと、お疲れの様子で寝ております。
検査ご苦労であった。よく頑張ったぞ。

※採血後のハルさん

血液検査は昨年末以来だったので、ちょうど良い健康診断になったかなと思ってます。
ハルさんの様子はまた随時報告します。フェレット飼われてる方に時々覗いてやっていただけると、私はもちろん、ハルさんも喜ぶかなと思います。

では、また。