職人である父や祖父の遺伝が今になって顔を出してきたのか。
近頃かなりDIY熱が上がってまいりました。
そして今、ムリだと思っていたひとつの願いが年内に叶おうとしています。
押入れをクローゼットにしよう!
以前、穴が空いたが為に張り替えた押入れの襖。
[clink url=”http://hetano-yokozuki.net/husuma_kabegami/”]この押し入れを、この度クローゼット化することになりました。
これはやりたいことのひとつとして、逆算手帳のウィッシュリストにもダメ元で書いてたんです。
この押入れの中には曾祖母が使っていた大量の古い布団が入っていて、これがなかなか捨てられなくて10年以上放置。
昔の家はやたら布団が多い
てことで部屋の押入れから出した布団たち
いよいよ押入れをクローゼット化する準備が始まった pic.twitter.com/sjFT81EFza— のえ (@noebox) 2017年12月1日
ということで。
前回張り替えたのは襖の表側のみだったので。
しかも内装プロの父に手伝ってもらいながらやったので。

今回はひとりで、襖の裏側を張り替えることにしました。
専用工具がほぼ無し!今回用意したもの
壁紙
今回も壁紙屋本舗さんで購入!
表側とは違う木目柄を選びました。
同じにした方が統一感が出ていいのかもしれませんが、なんとなく違う柄を使いたかったので。
あれもこれも使ってみたい病よね。
本襖なので、今回ものりなしです。
賃貸に使える両面テープ
今回もこちらの両面テープのお世話になります。

1巻10メートルで1,490円。
これがねー、四隅だけでなく格子状に貼っていくので、10メートルすぐ終わっちゃうんですよ。
襖の場合は1枚につき1巻て感じで用意します。
お金かけずにできるのがDIYの魅力なのに、この両面テープに金がかかるという…
今思えばリメイクシートでも良かったのよね…
この両面テープは下地側の接着部分がマスキングテープと同じ素材なので原状回復も可能で賃貸の壁にも使えるわけですが、下地が襖紙だとさすがに剥がす時に破れますのでご注意。
襖紙は薄くてデリケートだからね。
下敷きをなでバケ代わりに
内装プロの父が仕事で不在…つまり、張替え用の道具が何もない。
なでバケもスムーサーも竹べらもベラも何もない!
…仕方ないので、押入れに転がってた下敷きをなでバケ代わりに。死
果たして代わりの役目を果たすのか?でも手でガーガーやるよりはいいのかなと…
あとは普通のはさみとカッターを用意しました。
作業開始
下準備
まずは襖のサイズよりも少し大きめにカットし、加湿器をつけて部屋の湿度をアップさせて1時間ほど放置します。

壁紙は水分を吸うので、乾燥したまま貼っちゃうと後でヨレが出たりする恐れがあるとのこと。
その間に、襖に両面テープを貼っていきます。
先述のとおり襖紙は破れやすいのでゆっくり丁寧にしっかり密着させていきます。

張替え開始

両面テープを剥がし、壁紙の柄がまっすぐになるように位置を調整。
壁紙、結構重たいので腕が痛い。
両面テープは軽く押さえるだけなら仮止め程度にくっつくだけなので、何度でもズレを調整することができます。
位置が決まったら、真ん中から左右へ下敷きでささっと撫でて紙のヨレを直しつつ、両面テープと徐々に密着させていきます。

で、こんな感じ。
横幅もうちょい小さくカットすればもっと軽くてやりやすかったろうに(今更

襖の木枠に沿ってカットしていきます。
前回も同じこと書いたけどこの木枠との境目に段差がほとんどないんです。
定規使っても下敷き使っても溝にはめることができない。
仕方ないので爪で溝を探り慎重になぞり、その僅かな溝に沿ってカッターで切りました。

失敗したらイチからやり直し。
切ってる間ほとんど息してなかったと思う…
完成!

いいやん!
きれいに貼れてるやん!
と、思いきや。
実は近づいてよーく見てみると…


切り口がガタガタである。
まあ、裏側だし。
よく見なきゃわかんない程度だし、まあ…いいか。
後で父からローラーを借りてしっかり密着させました。
まとめ
今回は最初から最後まで全てひとりで作業したということで、達成感がすごい!
あとは押入れの中に壁紙とクッションシートを貼って、ボックスや突っ張りポールを配置していきます。
夢の押入れクローゼット化まであと1歩。
年内完成が目標です。頑張ろう。