10月頃に会社の先輩に見せてもらった日経WOMANに掲載されていた「レシートワーク」
レシートワークは、ひらたく言えば「お金管理術」ってことになるんですが…
普通の家計簿や節約術とは少し違うってことで非常に興味深かったので、早速実践してみました。
皆さん、自分の「無駄遣いグセ」把握してますか?
節約術とはちょっと違うレシートワーク
レシートワークの目的は
無駄遣いを洗い出し、自分のお金の「使いグセ」を知ることで貯め上手になりましょう
と、いうもの。
このワークはいきなり貯金をしていくことが目的ではないので、無理な節約は不要。
むしろ普段は何も気にせず今までどおり買い物してればオッケー。
家計簿も要らないし、月1のみの作業なので普段買い物記録を取らないという人でも手軽に始められます。
ワークの手順
必要なものは1ヶ月分のレシートや納品書のみ!
私のやり方もちょろっと書きつつ、手順をご紹介します。
①1ヶ月分のレシートを集める
まずは1ヶ月分のレシートや納品書を集めます。
私の場合は買ったものと金額を手帳にメモしたらレシートは捨ててしまうので、手帳だけ用意。
②分類する
以下、3つの項目に分けます。
- 食費
- 食費以外のもの
- その他
しかし食費以外とその他のものに関してはどう分けたらいいんだ?
線引きに困った。
迷う時間がもったいないので、私は食費とその他のふたつに分けてます。
③「必要なもの」「ときめき買い」で分ける
その他に分けたものを、今度は「必要&ときめき買い」と、無駄遣いしたものとで分けます。
ときめき買いとは、なりたい自分に近づくために必要だったもの。
本、コスメ、趣味のものなどなど…
無駄遣いはそのまんま、実は全然必要じゃなかったものや、買って後悔したもの。
必要&ときめき買いには〇を。
無駄遣いには✕をつけます。

なくても困らないけど買っちゃった!っていうのはよくあることですが、それでも買った時の嬉しさが持続していればときめき買いに分類してます。
④〇、✕がついた項目を集計する
〇、✕それぞれの合計金額を出します。
✕の合計金額=貯められるはずだったお金。
塵も積もれば山となるとはよく言ったもんですが、実際こうして合計金額を目の当たりにするとガックリする…
⑤✕がついた項目にコメントを書く
ここから先は✕をつけた項目に焦点を当てます。
✕をつけた項目に対し、何
何故買ってしまったのか?
何故後悔しているのか?
を、自問自答しつつ書いていきます。

その時の気分で買っちゃったとか、その時は必要だと思って買ったのに実は全然必要じゃなかったとか、いろいろありますわね。
⑥1ヶ月分の振り返りをする
⑤で書いたコメントを見つつ、1ヶ月のお金の使い方を振り返りノートに書き込みましょう。
月1のことなので専用のノートを用意するのも勿体ない…という方ならルーズリーフでもいいし、書けるものなら何でも。
私はマイノートを使いました。
二度のレシートワークを終えて
10月末と11月末と、以上の手順で実施しました。
そんなわけでコチラは私の11月のレシートワークのまとめです。

時間があったのでときめき買いについてもコメントを書いてみました。
ひとつハッキリとわかった自分の癖は、楽天のお買い物マラソン中に無駄遣いが頻出すること。
ポイントに目が眩み、大して必要じゃないものまで買ってしまっている。
その時は「欲しいな、これは要るな」って思うんだよ。
でもよくよく考えたらやっぱり要らなかった、みたいな。
買ってみたら思ってたのと違ってて失敗だった、なんてのも結構ある。
お買い物マラソンとかセールは期限があるので、その間に買わなきゃ!ってことで、焦りますわね。
なので、それが本当に必要かどうか、本当にそれでいいのかどうかをしっかり判断する余裕がなくなっちゃうんですね。
もちろんそれでポイントが溜まれば後で良い思いもしてるんだけどさ。
レシートワークをしなくても、買い物の後悔はその時その時に頭の中でしますよね。
でもやっぱり頭の中で思うだけだと結局それっきりになって、また同じことを繰り返す。
こうしてノートに書いて残すことで、後で対策を立てるための材料にすることができます。
ちなみに、①~⑥の作業を完了するのにかかった時間は両月とも1時間半前後でした。
その人の買い物量にもよりますが、月末以降のどこかでそれなりにまとまった時間を取る必要はあります。
まとめ
今日は無駄遣い対策を立てるためのレシートワークをご紹介しました。
私のように日々無駄遣いで反省してる方は是非是非やってみてください。
ちなみにこれ、一番大事なのは「無駄遣いの合計金額を見て落ち込まないこと」です。
レシートワークは自分を責めるためのものではなく、自分の無駄遣いグセを把握して改善しよう!という大変ポジティブなワークです。
ズラっと無駄遣いな✕項目が並びその金額を目の当たりにしたら、「私にはこんなに改善の余地がある!」と前向きに捉えるのが吉。
オマエのこんな説明じゃよくわからん!という方は日経WOMANに記載されてますので、読んでみてください。
では、また。
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