Twitterで時々流れてくるので気になってたんです。
自分の才能を教えてくれるとかで…
才能。
自分の才能、自分で把握してますか?
ストレグスファインダーとは
ストレングス・ファインダーは、直訳すれば「強みを見つける」ということになります。
が、実際測定するのは「強み」ではなく「才能」です。
「才能ファインダー」ではなく「強みファインダー」と名付けたのは、私たちの最終目標がその人の芯の強みを築くことにあるからだ(才能は強みの元となる一要素にすぎない)
世間は、人の強みよりも弱点に注目しがちです。
それは世間だけでなく自分自身もそうで、私も長所を伸ばすよりも欠点を補うことばかりを考えていました。それも大事だろうとは思うけど。
しかしそもそも、自分の長所って……「?」だったし。
ストレングス・ファインダーは、自分の弱点ばかり見つめるよりも、自分の長所・才能を磨いて伸ばしていこうよ、その方が人生楽しいし生産性も上がりますよってことを言ってるんです。
テストの受け方
とりあえず本買いました。
(本買わなくてもお金払えばテストは受けれるみたいだけど)
ストレグスファインダー2.0
この本の巻末にアクセスコードが記載されているので、ストレングス・ファインダーのサイトを開いてアクセスコードを入力。

いろいろと質問されるので、全て答えます。
1問につき20秒の制限時間。質問は全部で100…いくつだったかな。やり終えるのに30分くらいかかるので、時間に余裕のある時にやった方がいいです。
20秒ってわりと短くて、考え込むと間に合わないのでほとんど直感で答えていきました。
最後の質問に答えて数分待つと、結果が出ます。

私の才能トップ5
資質のトップ5と、資質についての説明、独自の強みの洞察や行動アイディア等、数種類のレポートを受け取ることができます。

この独自の強みの洞察っていうのが、ちょっとビックリするくらい当たってる。
どんなレポートが出てくるか、私の資質トップ5とともにちょろっと紹介していきます。
回復思考〜問題解決大好き〜
一度にひとつのことに完全集中、改良が必要なことを見つけると精神的・肉体的エネルギーをそこへ費やす。
常に自分一人で自由に仕事ができる状況に魅力を感じている。人生を感情レベルで経験している(!)
実際仕事で経理やってても、数字が合わなくなるとと俄然やる気が出る(普段は全くヤル気がない)ので、納得。
もっと良い方法はないか…っていつも何か考えてるのも、当たってるなぁ。
【行動アイディア】
- 問題解決を活かせる職に就く(医療、コンサルティング、カスタマーサービスなど)
- 多くの人を助けるため、私はトラブル解決が好きです!アピールを周りにしていく
- 自分に厳しすぎるところがあるので休憩を取る
- 自分を見つめる場合は、知識不足・スキル不足といった改善できる課題に目を向けてみる
- すでに発生した問題だけでなく、これから起こりうる問題の予測や予防に力を使う
- 自分に欠けているものを特定し、それを埋める講座を取る
- 過ちを防ぐための仕組みや手順を考える
収集心〜常に情報を求める知りたがり屋〜
有益な本を読んでいる時は時間が飛ぶように過ぎていくように感じたりする。
言葉は力だと、生まれながらにして感じている。
根がオタクですから、これも納得です。好きになったらとにかく情報命だし、そのための本ならいくらでも読めるしいくらでも調査に時間かけれるし、お金を惜しまないところも確かにあるんだな。
言葉の力は偉大とは思っているけど、残念ながら私には語彙力ってもんが決定的に欠けている。
【行動のアイディア】
- 教職、調査、ジャーナリズム系の職に就く
- 情報を保管し、簡単に探し出すことができる仕組みを考案する。ファイルとかデータベースとか。
- 情報をインプットしたら必ずアウトプットする
- 収集だけにならぬよう、肝に命じる。得た知識は活用し、行動に移す
- 意識して語彙を増やす
学習欲〜結果より過程を重視〜
長時間集中することが可能。学ぶことに意味があると思っているので結果よりも内容を重視。
相手にとって特別な意味を持つような方法でその人に対し反応し、相手の才能や好みに合わせて言葉や行動を変えるところがある。
学んだ知識を惜しげもなく分け与える。
結果より内容重視、当たってるんだなあ。
今も資格取る為の勉強してますけど、正直なところ受かろうかどうなろうが、勉強することに意味があると思ってるしいろんな知識も身につくならそれでいいじゃないか、って思ってるところはある。いや、そりゃ知識がちゃんと身についてるなら試験も受かるだろって話ですけど。
相手によって行動を変えるところも、当たってる。
これは自分の短所と思ってました。
【行動のアイディア】
- 学習進捗を記録し、レベルアップしたら自分に褒美を与える
- 技術的な能力が必要とされる職に就く
- 学習の成果の関連性の裏付けを調査する
- 毎年ひとつは講座をとることを自らに課す
- 仕事や約束に邪魔されない時間に勉強時間を設定し、思う存分やる
慎重さ〜決定や選択に細心の注意を払う〜
友人は慎重に選び、親密な関係を育てることで満足。友人の数の多さは重要と思っていない。
超個人プレーヤー。
これ、最初「慎重さ」ってだけ見たときは外れてると思いました。
考えなしにバーっとやっちゃうところがあるので。
しかしよくよく中身を読んで、そうゆう意味の「慎重」ね。全部納得しました。
そしてまさしく超個人プレーヤーだよ。
【行動のアイディア】
- うますぎる話だなと思ったら、自分の直感を信じる
- 司令性、自己確信、活発性の高いパートナーと組むと沢山の意思決定ができる
- 衝動的なタイプの人のブレーキ役になる
- 小さな友人の輪に誇りを持つ
着想〜新しいアイディア大好き〜
敢えて人と異なる考え方をする。
思考プロセスのペースに任せることを好む。
他人の目に敏感なのは、昔はそうでしたがそれが自分を蝕む結果になったので、今は意識的にあまり気にしない様にしてます。それでも良い印象を与えよう、って思うところはやはりある。
自分がアイディアマンだとは思わないけど、確かに人と違った見方をしてみようって考えたりするところはありますね。
【行動のアイディア】
- アイディアで功績と対価を得る職に就く
- 飽きやすいため、職場でも家でも毎日小さな変化を起こす
- アイディアは頭の中でまとめてから、誰かに伝える
- 何が自分の「着想」を刺激するのか、知っておく
- 考えることは自分を活性化させるので、そのための時間を取る
- アイディアを生み出せる環境を書き止め、再現する
まとめ:才能を生かすか、ほっとくか
そんな中で出会ったこのストレングス・ファインダーでしたが、自分では気付けない自分の才能を教えてもらえたことは、非常に良かった。
こんなコンピューターのテストで…と思いつつ、結果を見てみればほとんどが当たってるんで、驚いた。
でも才能はただの才能で、そのまま放っておけば大した役には立たない。
問題は才能をどう磨いてどう生かしていくかで。
生かしてこそ、初めて自分の「強み」ってもんになる。
ストレングス・ファインダーが良かったのは、自分が持っている資質・才能だけでなく、どう行動していくかのアイディアも教えてくれるところ。
まずは意識してみるところから始めたいと思います。
まあ、そこまで深く考えるつもりのない人も、ちょっとした心理テスト感覚でやってみるとおもしろいですよ。
お金はかかるけども。思わぬ発見があって気持ちも変わるかもしれません。
では、また。