まーたヨガの話か!って言われそうだけどまたヨガの話です。
一気にやっても吸収できないのはよくわかってるんですが、気になる本が沢山あってあれこれ買ってしまってます。
今日はその中から1冊。
とても素敵な本だったので紹介させてください。
「疲れないからだをつくる夜のヨガ」
ヨガ講師でありアーユルヴェーダ講師でもあるサントーシマ香先生の著書。
いわるゆ「夜ヨガ」に特化した内容になっています。
CD、DVDは付いていません。
1ポーズでもOK!の夜用ヨガポーズ
ヨガというとマットを敷いて、短くても5分~10分、いくつかのポーズを組み合わせてやるというイメージがあると思います。
実際私も、そうしないと効果の無いものだと思ってました。
「夜のヨガ」では1ポーズでもリラックス効果を得られるものをいくつか掲載されています。
壁を使うポーズが多いね…これは壁使わなくてもできるなってポーズもあるけど、壁使った方がやりやすいだろうなっていう。
私の部屋は壁がほとんど空いてないのです。私の部屋に限らず、古い家だからか壁自体が少ない。
柱を使ってやってみようかな、と。
1日を心地好く過ごせる、朝昼晩の「種」
この本で特徴的なのは、ヨガのポーズだけではなく1日をどう過ごしてみるか、の提案がされている点。
心地よく1日を過ごすために、朝昼晩、今までの生活にプラスできるちょっとしたアイディアが「種」として紹介されています。
頑張らなくてもいい、無理しなくてもできることばかり。
押し付けがましさがなく、優しい語り口。
読んでいるだけでも癒やされます。なんだか力が抜けてく感じ。
ターメリックラテっていう飲み物が紹介されててレシピも載ってるんだけど、すごく興味あるんだけど材料が手に入るだろうか…
ネットで探して、揃えば作ってみようと思います。ちょっと美味しそうよ。
写真の癒やし効果がすごい
この本、とにかく写真が素敵です。
やさしい色味で、控えめで柔らかい光で撮られた写真たち。
見ているだけで不思議と気持ちが落ち着いてきます。
私も一応写真を趣味にしてますけど、「こんな写真素敵だなあ」って久しぶりに刺激を受けました。
こうゆう写真が撮ってみたいなあ、と。
眠りのための「ヨガニードラ」
ヨガニードラとは「眠りのヨガ」とも呼ばれていて、身体を動かす通常のヨガとは違い数十分寝てるだけのヨガ。
4時間分の睡眠に相当するというほどのリラックス効果がある、らしい。
「夜のヨガ」でもヨガニードラが紹介されてます。
これまた写真と文章の配置が素敵で読んでるだけでスーッと力が抜けてくるんですが…ヨガニードラ自体は本を読みながらではできません。
音声かなにかの誘導がないと無理です。
「夜のヨガ」にはCDとDVDがついていません。
が、一緒に買ったもうひとつの本「リラックスおうちヨガ・プログラム」に付いてたDVDに、なんとヨガニードラも収録されていました。
そんなことは知らずに買ったもんで、これはラッキー!
早速、音声を聴きながらチャレンジ。
…
…
途中で寝ちゃうんだけど。死
毎晩寝る前にやってみるんですけど、最後まで寝落ちせずにできた試しがない。
そのまま寝ちゃって30分後1時間後にハッと目が覚めたり。
そのまま寝落ちしちゃうってのが売りのものもあるみたいですが、おそらく基本は「眠りに落ちることなく心身をリラックスさせていく」ってことじゃないのかなあって思うので…
寝落ちしてそのまま朝までぐっすりできるのならいいでしょうけど、寝落ちした後でまた目が覚めてちゃどうしようもない気がするし。
音声聴いてる間も全然関係ない雑念が頭に浮かんでたりするし、ほんと集中力がないんだなあと痛感。
とりあえずは寝落ちせずに最後まで音声を聴くことを目標にして、これからも1日1回やってみるようにします。
まとめ
マットを敷いて不思議なポーズをするだけがヨガじゃないんだなあと、これまでの概念を覆されました。
ヨガのポーズを取るってのはひとつの手段であって、「ヨガ」の根本的なところは毎日の生活の中にコロコロ落ちてる(けど見逃している)ようなものなのかもしれないです。
ヨガってものすごく気合い入れて頑張ってやることじゃないのかもしれない。
そこに気付かせてくれて、毎日の過ごし方を少しだけ変えてみようかな、もっと力を抜いてやってみようかな。
そんなふうに思える、素敵な1冊です。
そしてこの本全体に漂う優しさに癒やされます。
と、いうことで今日はオススメのヨガ本を紹介させていただきました〜
他にもヨガ本何冊か購入しているので、ちょこちょこ載せていきたいと思ってます。
では、また。